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EXコインの価格は?時価総額と将来性について

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ツカリくん

・EXコインって1枚あたり何倍になるの?
・将来性は?

おひょう研究員

結論、上場時から保有していた場合は
約83倍になります!

EXコインに投資しようと考えている方が疑問に思うのは「最終的にいくらになるのか?」や「将来性はあるのか?」だと思います。今回は、EXコインの目指している最終的な目標から時価総額と将来性について解説します。

今回は日本円ではなくUSドルを単位の基準として解説していきます

EXコインの時価総額

仮想通貨の世界では、時価総額を見ることで、注目度や通貨そのものの価値、規模を相対的に評価できると言われています。仮想通貨における時価総額とは、発行されたすべてのコインの総額です。

総額を知るために、まずは1枚あたりの価格がどのように決定されるのかを知りましょう。

EXコインは価格が1ドル上昇するたびに、1枚発行される設計となっています。1枚目のEXコインが発行されたときの価格は1ドルであり、2枚目のEXコインが発行されたときの価格は2ドルになります。つまり、枚数と金額が同じ数字になるのです。

おひょう研究員

EXコインの発行枚数(枚)= EXコインの価格(ドル)です!

次に、EXコインの時価総額の算出方法は以下の通りです。

時価総額の算出方法

時価総額 (ドル)= 価格(ドル) 発行枚数(枚)

EXコインの最終的な目標

EXコインの最終的な目標は、世の中に流通しているお金(ドル、円、ポンドなど)の1%のシェアを獲得することです。

ツカリくん

世の中に流通しているお金の総額はいくらなの?

おひょう研究員

世界銀行の報告によると、
約100兆ドルと言われています!

100兆ドルの1%つまり、時価総額1兆ドルを目指しているのです。1兆ドルの規模感が想像できない方のために、みなさんの知っている企業の名前を挙げると、電気自動車で有名なTesla社や、Facebookで有名なMeta社の時価総額にあたります。

要するに、世界Top10に入る企業と同じ規模感を目指しているのです。このように聞くと「デジタル通貨の分野において世界のリーダーになる」という房さんの野望に本気度を感じますね。

EXコインの時価総額は何倍に成長するか?

EXコインが取引所に上場したときの1枚あたりの価格は1万2000ドルで、発行枚数は1万2000枚でした。このときの時価総額を先ほどの式に当てはめて計算すると、以下のような結果が導けます。

上場時の時価総額の算出方法

1万2000ドル ✕ 1万2000枚= 1億4400万ドル

上場時から最終的な目標まで、時価総額が何倍に成長するかを計算するには、最終的な目標の時価総額(1兆ドル)を上場時の時価総額(1億4400万ドル)で割れば良いわけです。

おひょう研究員

1兆ドル ÷ 1億4400万ドル = 約7000倍となります
つまり、上場時の時価総額から7000倍に成長するんです!

EXコイン1枚あたりの価格は何倍になるか?

ツカリくん

じゃあ、1枚あたりの価格は何倍になるの?

1枚あたりの価格と発行枚数は同じ数字であるため、同じ数字をかけて1兆ドルになる数字を導きます。

おひょう研究員

1兆ドル = 100万ドル ✕ 100万枚になります!

次に、最終的な価格100万ドルを上場時の価格1万2000ドルで割ると何倍になるかが分かります。

おひょう研究員

100万ドル ÷ 1万2000ドル = 約83倍です!

上場時にEXコインを1枚(1万2000ドル=約150万円)買って、最終的な目標に達するまでコインを保有し続けていた場合は約83倍の100万ドルになります。100万ドルは日本円にすると1億4700万円です

ここからは非現実的な夢のお話をします。もし、EXコインが世界中に広まり、EXコインの発行上限である2100万枚に到達したとすると1枚の価格はいくらになると思いますか?

1枚あたり、およそ21億円です。

上場時から約1750倍になります。なぜこれが非現実的な数字かというと、EXコインがこの価格になった場合、世界から紙幣や小銭が消えるからです。すべてのお金がデジタルに変えられた世界になります。遠い未来では実現しそうですが、20年の内に達成できそうか考えると厳しい印象です。

いずれにせよ、私たちにできるのは信じて待つことだけです。EXコインの開発会社であるGVE社は、EXコインを導入してもらうために水面下で動いているはずなので、続報を待ちましょう!

私としてはEXコインだけではなく、開発元であるGVE社の株に投資するのもアリかもしれないなと考えております(このお話はまた別の記事でします)。

EXコインの将来性とまとめ

EXコインの価格が上がるきっかけになる出来事としては、発展途上国でEXコインが採用されたときだと考えています。発展途上国で不備なく使用できるか実証実験をした後に、世界中に広がっていくシナリオが理想的です。

EXコインはこちらの記事でも紹介したように特許を取っています。この特許は20年間は有効とされているため、20年の間にEXコインの最終目標である時価総額1兆ドルを達成できる可能性は十分にあるのではないでしょうか。

また、EXコインは価値の保存によってピーク値の半値以下になることはありません。長期投資を考えるのであれば、有名になる前になるべく早く買っておいて、保有し続けるのが良いのではないでしょうか(いわゆるガチホ)。なぜピーク値の半値以下にならない?

投資はあくまでも自己責任です。このEXCプロジェクトに価値や将来性を感じた人だけが参加することをおすすめします。

参考本

フェリカの真実:電子マネーからデジタル通貨ヘ

SONYによるFeliCaの開発秘話からEXCの開発経緯までが書かれている本です。EXCに興味をもった方は読んでおくと、より理解が深まると思います。登場人物は主にFeliCaの開発者である日下部進さんですが、後半のEXC事業の話では房広治さんも登場します。

週刊エコノミスト:欧州発世界不況

はじめてEXCが掲載された経済専門の週刊誌です。EXCの特集の前に、似た思想を持っていたリブラについても書かれているので、比較のためにそちらも読んでおくと良いでしょう。

デジタルマネー戦争

EXCの開発者のひとりである房広治さんと、日本で唯一のルール形成戦略機関の研究者で大学教授の徳岡晃一郎さんが、今の世界で起きている「お金のデジタル化」をめぐるテクノロジーの最新動向と、日本企業やビジネスパーソンがグローバルなビジネス環境で戦うために必要な考え方ととるべき戦略を公開しています。もちろんEXCについても言及されています。

おひょう研究員

3冊ともEXCについて書かれているのでチェックしておいて損はないです!